小規模経営の「経営三原則」3「ライフBOX」
セイダイの田中 誠大です。
会社に役割として「豊かな人生」を歩むために
「身体の満足」と「心も満足」が必要だと
定義したお話を覚えていますか?
この「身体の満足」は「利益の最大化」のことを言い
会社が思考して行動した結果が「利益」です。
私は経営をしていて何度か「お金」で苦労した経験があります。
自分の無知が生んだ苦労もありますが、
「社会保険」に会社が加入した時にも
経費の半分は人件費の我が社は「キャッシュ」に
大きなダメージを受けました。
美容室業界の月の平均一人売上は約50万円です。
年間にすると一人当たり生産性は600万円になります。
大企業の平均一人当たり生産性は2000万円くらいです。
(しかも粗利で)
美容業界はこの低い生産性で大企業と同じ福利厚生を
求められています。
この「社会保険」に加入する直前の自社は
生産性680万円くらいでした。
社会保険に入ったら間違いなくキャッシュが回りません。
この時やった取り組みは、とりあえずおいといて
最低でも一人当たり生産性780万円はないとやっていけません。
この時に痛烈に感じたのが「人を守るのは利益である」です。
どんなに「キレイなこと」を描いても「キャッシュ」がなければ
生きていけません。
私は、前から取り組んでいた生産性向上を徹底しました。
平均月一人売上50万円、年間600万円のこの業界ですが
平均月一人売上80万円、年間960万円にすることに
1年で取り組みました。
自分の思いを伝えみんなの協力のもと「生産性」は
一年で920万円にまで伸びました。
会社の一つの側面が「利益の最大化」なのであれば
会社は「キャッシュを生むBOX」です。
生きるためのBOXです。
ですから私は「ライフBOX」と名付けました。
生産性600万円の箱を作るのか
生産性960万円の箱を作るのか
これにより残る「キャッシュ」は変わっていきます。
一年での一人売上の差が360万円
10年では3600万円。
社長が作った「ライフBOX」でみんなの「豊かさ」は
大きく変わります。
これを作っていくのが「マーケティング」です。
今後このマーケティングのことも、
たくさん触れていきたいと思います
ちなみに我が社は「生産性960万円」だとゴロが悪く感じるので
生産性1000万円を作る、ということで
「ライフBOX1000」と呼んでいます。
「経営三原則」3つ目は
・「ライフBOX」を作る、です。
利益を生み出す土台のしっかりとした
「ライフBOX」を作っていきましょう!
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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