「MVM」：理性の快　他人の目標

セイダイの田中　誠大です。

私が勤めていたころたくさんのスタッフを部下にもち
みんなを引っ張るために「目標」を紙に書き出し
それを「旗」にスタッフを引っ張ていっていました。

しかし、書いては見たものの、なかなか実現しません。
なかんか実現しないので「オリジナル」の目標達成方法や
「オリジナル」の自己管理表を作ったり、

「オリジナル」の仕事術などを作ってやりました。

しかし、なかなか実現しない。

そうするとドンドン「いけそうな気がしなくなる」。

「私には無理なんだ」と思い始めるようになってきます。

そうなった私が紙に目標や心がまえを書くと

なんて書き出すかというと、

「毎日を１２０％で生きる」
「決せて引き返せない真剣勝負」
「背水の陣で生きるか死ぬか」
「毎日が一生なんです。朝生まれて夜に死んでいく」
「だから全力で私は生きる」

こんな言葉をたくさん書くようになりました。

こんな思いをしてやることが
「私の目標」なのかな。

と思ってしまいます。

間違いなく「絶対やりたい」「それしか見えない」と
本心はなっていませんよね。

やりたくないことをやろうとしてるから
「精神論」で心を埋め尽くそうとします。

この経験で気がついたんです。

私がやろうとしていた「目標」は他人の価値観であり
「やりたい」ではなく「やらねばならぬ」ことだったんです。

こんなもの実現するはずがありません。

これを機に私は「大きな決断」をして
「目標」を書き直しました。

しかし今まで書いてきた目標が無駄だったかと言うと
そうではありません。

どっかで「他人の価値観」に洗脳されていただけです。

前に書いたのですが「目標」を書いておけば「修整」することができます。

「違和感」を感じたら徹底的に考えて
修整してください。

ちなみに今の私の目標は「A4用紙1枚」に文章として書いてあります。
もちろん修正する手順も明確にして専用手帳に入れてあります。

これを読むと「ワクワク」します。

他人の価値観で生きたことがあるからこそ
「真の自分の価値観」に気づくのかもしれません。

 
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