最近の朝はとても涼しいですね、
秋が近づいてきたのかな、
トンボもたくさん飛んでいるし。
セイダイの田中 誠大です。
昔はたくさんあった
路地にある、
なんてことない空き地。
草が生えていて、
石と砂と砂利の中、
雨の後には大きな
水たまりができていて、
草が生えているところには
バッタやてんとう虫などが、
雨の後の水たまりには、
秋近くなると
トンボがその水たまりに
卵を産んでいます。
最近はあまり見てないその風景、
昨日路地裏を歩いていたら
小さな空き地が私の目の前に。
そこにある小さな水たまりに
トンボが対を成して
卵を産んでいます。
トンボの卵は水中で
ヤゴとして孵化します。
ヤゴが水の中で生活するのは
平均すると3年くらい。
約1000日もの間
一瞬の油断もなく
生き残るために
トンボになるために。
1000日間生き残り、
トンボとして完全変態をし、
大空を駆け巡り
命の役目を次に繋げる。
あのトンボ、空き地にある
水たまりに卵を産んでいます。
この水たまりは後何日もしないうちに
枯れてしまうでしょう。
親のトンボはそんなことは
何も気にしないで
本能のまま子供を
未来に繋ぐために
命懸けで卵を産んでいます。
数日で枯れてしまうその水たまりに。
親が子を思う気持ちは
本能としてはトンボも
人間も同じなのでしょうか。
残念ながら、
この水たまりに生まれた卵は
ヤゴになる前に全てが乾き
無くなるでしょう。
それでも一生懸命に卵を
産みつけているトンボに
親としての思いが
なんか私の心に流れてきます。
親が子に対して思う気持ち、
私も親になってから
私の両親の気持ちが
至るところで
わかるようになりました。
子を持ち初めて知る、
質の高い最上級の利他の気持ち、
相手のコトを思おうとするのではなく
自然と大量に湧き出てくるような
あなたへの思い、
意識している利他の気持ちとは
まるっきり違う
心から湧き出てくる利他の気持ち、
湧き出る思いですから
意識の力ごときでは
止めることはできません。
親の子に対する思いは
それだけ強く激しく
そして優しい思い、
私の両親もそのような
思いを持っていたのだと、
親になって初めて分かる。
家族は最も身近な人間関係、
近いものは雑になる
量が多いと雑になる
雑になると嫌も感じ
いいことばかりでは
ないかもしれませんが
子を命懸けで守るという
利他の心は親が子に思う
他人には無い唯一の思い。
トンボの一生懸命な姿に
親が子に対する強い思い
何か熱いモノが心に流れてきました。
どんな親でも
一生懸命に子を産み
一生懸命に育て
一生懸命に命を繋ぐ。
親からもらったこの命、
大切に使わせていただきます。
今日も楽しい一日を。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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