692、何を「忘れるべからず」なんだろう

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始めたばかりの未熟な私を思い出す
始めたばかりの覚悟の私を思い出す

セイダイの田中 誠大です。

私がこの商売を選び、
この商売を32年以上
続けてきて今の私が。

32年という長い年月、
気がつけばもう32年
振り返ればもう32年

32年という時間を感じると
私にとっては長い時間、
という感覚がありますが、

気がつけば、
振り返れば、

で32年を見てみると

あっ、という間

です。

前回、ちょうど1000回の区切りだったので
1回目に書いた記事を読み返して見ました。

その記事を読み返して見ると、
どんな気持ちでコトをスタート
させたかが記憶の引き出しから
取り出すことができました。

スタートを踏み切る時の気持ち。

この商売を選び、
この商売に足を踏み入れた時、
私にはこの商売の知識経験は
ほとんどありません。

ただただ一生懸命にやるしか
なかったですので

よし、やるぞ、

という覚悟は持っていた
と言うより覚悟を決めて、

将来に対する希望と不安
どちらかというと不安の方が
多かったかもしれませんが、

まだ若かった時の私なりの
精一杯の一生懸命。

あの時の気持ち、
今もあるのだろうか、
「初心を忘れるべからず」
という言葉を先人達に
たくさんいただきますが、

この言葉は室町時代から
使われているらしいです。

始めた時の「覚悟」気持ちを
忘れないで「初心」にもどる。

室町時代の「初心」とは
「初心者の時の芸の未熟さ
その頃のみっともなさ」

を示しているらしく

「あのみじめな状態には戻りたくない」
と思うことでさらに精進できる
若い頃の未熟な芸を忘れなければ、
そこから向上した今の芸も正しく認識できる
と示しているらしいです。

物事に慣れてくと慢心してしまいがち
になるので新鮮で謙虚な気持ちを志を
忘れてはいけない、

あの時の「覚悟」を忘れてはいけない、

という現代の意味合いと

自分の恥な姿を恥じて
あの頃には戻らないという
室町時代の先人たちの決意と。

「初心忘れるべからず」

この言葉を胸に、
刺青のように書き込んで
コレから32年間頑張りますか。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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