
昔話って小さい頃から聞いているけど
一体、いつからあるんだろうか。
セイダイの田中 誠大です。
昔話は、なんと文字ができる前から、
人は火を囲みながら話をしていたらしい。
「となりの村に、こんな大男が現れてさ…」
「その時、神様が夢に出てきて…」
そんなふうに、口から口へと語り継がれてきた物語。
それが昔話のはじまりらしいです。
一番古いものでは、
紀元前2500年ごろの
メソポタミア神話や、
エジプトの話が知られていて、
日本でも『桃太郎』『浦島太郎』
ようなお話が、平安時代よりも
前から存在していたと言われています。
昔話の歴史は
人類の歴史そのものと言っても
過言ではありませんね。
うーん、昔話がない国ってあるのなかぁ?
答えは、、、、、ないんです!
世界中、どんな小さな島や民族にも、
必ずと言っていいほど
「語り継がれてきた物語」
があります。
アフリカにも、
北極圏のイヌイットにも、
ジャングルの奥地の部族にも、
必ず「これは大事にして伝えてきたんだよ」
という物語がある。
でもなぜ、そんな昔の話を、
今でも私たちは
「読んだり」「聞かされたり」「語ったり」
してるんでしょう?
そこには5つのチカラがあるんです。
1、教えてくれるチカラ(教訓)
正直に生きると報われる。
ズルするとバチが当たる。
そんな「人生のルール」を、
物語を通して優しく教えてくれます。
2、想像のチカラ(ファンタジー)
鬼が出る。天狗が飛ぶ。竜が空を舞う。
現実にはないけれど、心の中では何だってできる!
想像力は人間だけが持つスーパーパワーです。
3、文化をつなぐチカラ(風土)
日本の昔話には田んぼ、山、村、神様…
アラビアンナイトには砂漠や王宮、魔法のランプ。
その国の暮らしや考え方が自然と染み込んでいます。
4、心をつなぐチカラ(親子)
夜、布団の中で「昔々あるところに…」
から始まるひととき。
それは、親から子へ、
祖父母から孫へ渡される
「心のプレゼント」。
5、覚えるチカラ(言葉)
「泣いた赤鬼」
「カチカチ山」
「金の斧と銀の斧」…
リズムや繰り返しがあって、
口に出したくなる面白さがあるから、
自然と覚えてしまうんです。
昔話は、ただの娯楽じゃなく、
人間らしさを育てる心の言葉。
だから、千年たっても語り継がれてるし、
これからもずっと語られていく。
どんなにAIやテクノロジーが進んでも、
「心の温もり」は物語から生まれてくる
今日も楽しい一日を。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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