
昔話と神話、たしかにどっちも「むかしの話」
でもよく見ると、目的も登場人物も
テンションもけっこう違うよなぁ。
セイダイの田中 誠大です。
昔話と神話の違い、
両者のいいところを見てみよう。
【まず、ざっくり違いを一言で】
昔話(むかしばなし)
→「人に教えを伝える物語」
→人間の日常に近い話。主役はふつうの人や動物。
神話(しんわ)
→「世界や神さまの秘密を語る物語」
→世界をつくった神、天地の始まりなど、スケールでかすぎ!
【キャラ比較!】
昔話
「主役」 農民、子ども、動物、おじいさん
「舞台」 村、山、海、家の中
「テーマ」教訓、優しさ、ズルしないこと
「敵」 鬼、意地悪ばあさん、ズルい人
「落ち」 ほのぼの、時々ほろ苦い
神話
「主役」 神さま、巨人、天女、精霊
「舞台」 天空、黄泉の国、宇宙、はるか昔
「テーマ」世界のはじまり、人間の起源
「敵」 怒れる神、カオス、闇の存在
「落ち」 ド派手、壮絶、世界の運命が変わる
【昔話のいいところ】
(例:桃太郎、花さかじいさん、赤ずきん)
わかりやすくて親しみやすい
→ 子どもから大人まで、みんなで楽しめる。
「こうするといいよ」が物語で伝わる
→ 正直者は得をする、他人にやさしく、ズルはダメ。
動物がよく出てくるから可愛い
→ サル・キジ・犬が仲間とか、ほのぼの感満点。
家庭の中で語り継がれるぬくもり
→ じいちゃんばあちゃんが布団の中で語る感じ、最高。
【神話のいいところ】
(例:イザナギとイザナミ、ゼウス、オーディン、ラーマ)
スケールが宇宙レベル
→ 海はこうしてできた、月は誰が作った…壮大すぎ。
神さまの人間っぽさが面白い
→ 恋愛、嫉妬、兄弟げんか…神も大変だ。
文化や宗教のベースになってる!
→ お祭り、神社、星座、伝統行事のルーツがわかる。
「人間って何?」の答えが隠れてる
→ なぜ死ぬの?なぜ争うの?
なぜ働くの?などのヒント満載。
昔話はおにぎり、
日常にあってホッとする。
シンプルだけど味わい深い。
神話はカレー、
スパイスたっぷり。
歴史と文化がしみ込んでて、複雑でウマい。
昔話は「どう生きるか」を教えてくれる。
神話は「なぜ生まれたか」を考えさせてくれる。
どっちも面白いね。
今日も楽しい一日を。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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