
国旗にはその国の誇り・信仰・希望・絆が込められています。
デンマークの「ダネブロ」のように、
他の国にも心に残る古い国旗の物語があります。
おはようございます!
スコットランドの国旗(青地に白いX字)
【832年ごろ】
スコットランド軍が
アングロサクソン軍と戦ったとき、
空に白い雲でできた
Xの形(聖アンドリュー十字)が
浮かんだという言い伝えがあります。
これを「神の加護のしるし」として信じ、
勝利したスコットランドは
この旗を国の象徴にしました。
白いXは、守護聖人アンドリューが
逆さ十字で殉教したことにちなむものです。
スイスの国旗(赤地に白十字)
【14世紀から15世紀】
スイスがいくつもの小さな州から
連合を組んで独立を目指していた時代、
十字軍の精神を受け継ぎ
「正義」「信仰」「自由」
の象徴として、白い十字を赤地に
描いた旗が使われるようになりました。
現代でも、国旗をモチーフにした
「赤十字」の活動は世界中で
人を救っていますね。
ノルウェーの国旗(赤・白・青の十字)
【13世紀から】
ノルウェーは一時デンマークや
スウェーデンと連合していた歴史があります。
現在の旗は、それぞれの国の歴史的色(赤・青・白)
を受け継いでおり、北欧の国々が
「お互いに深くつながっている」という証でもあります。
旗がただの記号でなく、
「過去を背負い、未来をつなぐ橋」
になっています。
そして、日の丸(日本)
太陽の国・日本。白地に赤い円という
シンプルなデザインの中に、自然への
感謝と平和への祈りが込められています。
他の国が「宗教」「戦い」「連合の証」を象徴する中、
日本は「自然」と「太陽」つまり、
人を超えた存在に敬意を表した旗なんですね。
旗は「心のしるし」
古い国旗たちは、
・仲間を信じるしるし
・神様への祈り
・苦しい戦いの中の希望
として、人々の心をひとつにしてきました。
だからこそ、旗には歴史があり、
その国の「心の風景」が、
そっと映っているのです。
今日も楽しい一日を。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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