
心理学的に見ても「自分に誠実に生きる」
はとても重要なテーマです。
おはようございます!
心理学から見た「自分に誠実」
心理学では
「自己一致(Self-congruence)」
という言葉があります。
これはカール・ロジャーズ(来談者中心療法の創始者)
が提唱した概念で、
「自分の理想の自己像」と
「現実の自己」が一致している状態」
を指します。
自分に誠実に生きるとは、
自分の感情、欲求、価値観をきちんと認める
そのうえで、行動をそれに合わせる
という、内面と外面のズレをなくす行為です。
誠実さと心理的健康の関係で、
心理学研究では、自己一致している人は
ストレス耐性が高い
自己肯定感が高い
他人の目を気にしすぎない
幸福度が高い
と報告されています。
逆に、自分を偽っている状態(不一致状態)が続くと
不安や怒りがたまりやすい
慢性的ストレス(心身症、うつリスク)
他人への攻撃性や自己嫌悪
が起こりやすくなります。
心理学的アプローチとして
よく書かれているのは、
1、自己認識を深める
ジャーナリング:毎日3行、自分の気持ちを書く
感情の客観的に見る
「今はイライラしている」
「安心している」
→ 感情を客観視できると、
衝動的な反応が減ります。
2、自己受容を高める
「これが今の私」と認める(できない自分もOK)
「べき思考」を減らす
(すべき、しなければならない、を減らす)
3、行動をそろえる
自分の価値観リストを作る
(例:自由、成長、貢献、楽しさ)
日々の行動がその価値観に沿っているかをチェックする
→ 行動が価値観とズレていたら、小さな修正をかける
セルフコンパッション(自己への思いやり)
心理学者クリスティン・ネフの研究では、
「自分を責めず、優しく扱うこと」
が誠実さの土台になるとされています。
失敗した時に「なんでこんなことも…」ではなく
「人間だもの、こんな日もある」と声をかける。
他人に優しくするように、自分にも優しくする。
これにより、自分の感情を押し殺さず、
健全に次の一歩を踏み出せます。
心理学では、自分に誠実な生き方は
「自己実現」や
「ウェルビーイング(幸福感)」
に直結すると考えられています。
なので
・自分軸で生きられる
・他人との関係が良くなる
・人生の満足度が高まる
という好循環を生みます。
普段の自分の発する雰囲気は
生き方によって変わりますね。
今日も楽しい一日を!
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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