1027、心理学の角度から誠実について

投稿日:

ブログ

心理学的に見ても「自分に誠実に生きる」
はとても重要なテーマです。

おはようございます!

心理学から見た「自分に誠実」

心理学では
「自己一致(Self-congruence)」
という言葉があります。

これはカール・ロジャーズ(来談者中心療法の創始者)
が提唱した概念で、
「自分の理想の自己像」と
「現実の自己」が一致している状態」
を指します。

自分に誠実に生きるとは、
自分の感情、欲求、価値観をきちんと認める
そのうえで、行動をそれに合わせる
という、内面と外面のズレをなくす行為です。

誠実さと心理的健康の関係で、
心理学研究では、自己一致している人は

ストレス耐性が高い
自己肯定感が高い
他人の目を気にしすぎない
幸福度が高い

と報告されています。

逆に、自分を偽っている状態(不一致状態)が続くと

不安や怒りがたまりやすい
慢性的ストレス(心身症、うつリスク)
他人への攻撃性や自己嫌悪

が起こりやすくなります。

心理学的アプローチとして
よく書かれているのは、

1、自己認識を深める
ジャーナリング:毎日3行、自分の気持ちを書く

感情の客観的に見る
「今はイライラしている」
「安心している」

→ 感情を客観視できると、
衝動的な反応が減ります。

2、自己受容を高める
「これが今の私」と認める(できない自分もOK)

「べき思考」を減らす
(すべき、しなければならない、を減らす)

3、行動をそろえる
自分の価値観リストを作る
(例:自由、成長、貢献、楽しさ)

日々の行動がその価値観に沿っているかをチェックする

→ 行動が価値観とズレていたら、小さな修正をかける

セルフコンパッション(自己への思いやり)
心理学者クリスティン・ネフの研究では、

「自分を責めず、優しく扱うこと」
が誠実さの土台になるとされています。

失敗した時に「なんでこんなことも…」ではなく
「人間だもの、こんな日もある」と声をかける。
他人に優しくするように、自分にも優しくする。

これにより、自分の感情を押し殺さず、
健全に次の一歩を踏み出せます。

心理学では、自分に誠実な生き方は

「自己実現」や
「ウェルビーイング(幸福感)」
に直結すると考えられています。

なので
・自分軸で生きられる
・他人との関係が良くなる
・人生の満足度が高まる

という好循環を生みます。

普段の自分の発する雰囲気は
生き方によって変わりますね。

今日も楽しい一日を!

…………………………………………

感想やご質問があればこちらから。

「こんなこと教えてほしい」
なんてトピックの提供も大歓迎。

↓↓↓↓↓↓

https://seidai55iidii.com/np/usf/75wwrezmaP25O.html

どうぞよろしくお願いします。

…………………………………………

田中誠大のセイダイの「セイジツに大儲け」メルマガ

 

強い小規模経営を作るための情報を発信しています。

一つづつ読んでいただければ自然と会社が

「強くなっちゃう」にビジネス向かっていきます。

↓↓↓

メルマガ登録

https://seidai-iidii.co.jp/email-magazine-registration/

執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

▼記事がお役に立ちましたら、ぜひシェアをお願い致します!▼

▼『1027、心理学の角度から誠実について』の前後の投稿はこちら▼