故郷を思い目をつぶると、
懐かしき人、建物、自然が
今の私の中で生きている。

おはようございます！

今日は朝から「哲学」について
感じ、考え、学ぶ、
時間があった。

世界的に有名な「哲学者」
西谷啓治さんに基づく学び。

とても深く、強く、神仏的な
生き方に対するコトの根幹、
自分の「故郷」という
存在についての学び。

私の中では、
とても大きな気づきがあり、
コレを聞くために、

今回七尾市に来たのか、

と思うほどでした。

私たちが生きている中で
「生き方」というのは
私自身の全てですから

一般的には、動いている
と感じられている
時間軸の中で、

絶えず起きてくる
いろいろな「現象」

それによって体験する
いろいろな「経験」

それらによって私自身の情報は
絶えず上書きされていきますから、

私という人間は
無意識的に変化していっている。

それに気がつく感度が
あるか、ないか、
は個人差があるだろうが、

その時間軸によって
私の「生き方」は変わっていく。

私の最も根幹のテーマで
「自分に誠実に生きる」
という生き方に対して、
「私の本（もと）」
に対してとても大切に感じている。

過去の記憶の中の故郷にある

親の存在
兄弟の存在
家の中の居間や食卓
超急な階段
冬は氷のように冷たくなる廊下
近所のオジサン、オバサン
近くの空き地
家の前の歩道橋
お寺の草むら
公園の池の中で泥だらけ

なんか分からないけど感じている
深いところでの繋がりは
とても大切で、守っていきたい、
大切にしたい、と思ってしまう。

この感覚は、

故郷もそうだが、
親や兄弟、家族
子供にも、
湧き出るよう感じる。

そして日本に対しても、また同じように感じる。

それらは全て「私の本（もと）」
だからであろうか。

具体的に言語化するのは難しいが
「故郷」を始めとする、
「私の本（もと）」に対して、

なんだか分からないけど
深いところで強く繋がっている
とハッキリと感じることができる。

そして、とても愛している。

この本（もと）との繋がりは
私の「生き方」に大きな
影響をあたえている。

石川県に毎年来る目的は
この「本（もと）と繋がる」
ためが1番の理由です。

今日も楽しい一日を！

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