自分の未来を考えることができたとしても
他人の未来を考えることってできますか?
セイダイの田中 誠大です。
経営者の仕事の一つが
「経営の目的のために利益を出す」ことです。
ではあなたの経営の目的ってなんでしょうか?
まぁ経営者の数だけいろんな目的があるでしょうが
どんな会社が出来上がっていくか、
経営者の心がそのまま形になってしまいます。
そのつくりたい会社にするために、
自分一人でできるのか、
誰かの力が必要なのか、
自分一人で出来ないならば
誰かを雇わなければいけません。
ですので私たちは従業員を雇います。
そしてあなたの会社の目的のために
一緒に働きます。
しかし前にもお話ししましたが、
従業員と経営者の利害は一致しません。
経営者も従業員も全ての人が基本的に
「楽で得」を求めていますから
従業員は「最小の労働で給料を」
経営者は「最小の給料で労働を」
当たり前のようにこのように思っています。
目的とか目標がなければ人はみんな「楽で得」を
基準に反応で生きています。
経営者は経営の目標があります。
目標があれば「楽で得」に流されず
目標が基準で生きていきます。
その目標が本心だったらですが。
経営をしていて盲点になりやすいのは
あなたの経営の目的は決めるのですが、
従業員の目標って何なんですかね?
・売上を倍にすることですか
・新規客を100名集めることですか
・お客さんのためにつくすことでしょうか
まぁ、少なからずこういう気持ちもあるでしょう。
でもそれらが「楽で得」に勝つほど目標に
従業員はなるのでしょうか。
何も考えないと必ず「楽で得」が
目標が言語化されていないと必ず「楽で得」が
基本的な考え方と行動基準になります。
当たり前のことですね。
あなたの会社で働いている従業員が
あなたの会社のルールの中で「楽で得」を超えるような
目標を設計することは結構難しいです。
「目標くらい自分で考えろ」
・・・できるわけがありません。
経営者が考えてあげるんです。
従業員の目標を?
いえ、目標持ちたくなるような
「従業員の未来像」を。
会社のミッション、ビジョンを明示してください。
こんな階段を描いてください
↓↓↓↓↓
それを描いて実現できるような会社のすることが
大切な経営者の仕事です。
従業員を雇ったからには
その従業員の未来の人生も
預かったことになります。
経営者も初めは「自分のこと」でいいんです。
それでいいんです
初めから「人のために」を100%で経営をしていく人っているのでしょうか?
自分のやりたいこと、自分の豊かさのため、これがスタートである方が
よっぽど自然なことであり、恥じることでもなんでもないです。
でもいつまでもそれだけだといけません。
従業員を雇っていくのであれば
その従業員のことも考える必要があります。
従業員が「楽で得」からこっちを向くような
従業員が豊かな人生を設計できるような
未来に対する会社のミッション、ビジョンを描いてください。
あなたはもちろん従業員の未来のビジョンを描き
それを実現させるのが私たち経営者の仕事です。
今日も楽しい一日を!
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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