129、差別化競争ではない商売のあり方

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ついつい差別化競争に力を入れて
お客さんとの関係性を軽視することって
ないだろうか・・・

セイダイの田中 誠大です。

あなたは商売って言葉に
どんなイメージを持っていますか?

「商売」
「経営」
「ビジネス」

やっていることは同じですが
言葉によって私はイメージが
違っています。

「商売」   =お客さんにために 三方よしで売利を得る
「経営」   =従業員のために 利益を出す
「ビジネス」 =闘い

なんなビジネスって言葉は
闘いに感じてしまいます。

しかし経営をしていれば
それもまた事実の一つ、
そんな中で私たちは

同じ業種の中でいろんな工夫をしながら
強みを発信して他社より有利になるように
日々頑張って競争しています↓↓↓↓↓
https://m3888.biz/wp-content/uploads/2016/08/racing-against-competition1-1024x682.jpg

 

数字で表すと100の商品に工夫をして110にして
他者よりも10有利になる、こうゆうのを「差別化」
と言いますよね。

消費者はできるだけ「楽で得」を望んでいますから
100と110を比べたら大抵のお客さんは
110を選んでいきます。

 

よし差別化に勝ったぞ・・・と喜んでいても
写真のようにその一瞬を切り取ってみると
勝っているんですが、映画のように
動画で見たらどうでしょう。

 

100を110に作ったあなた、それを売るために
あなたはその商品を一生懸命買ってもらえるように
発信します。

 

そうしたらその110な商品は
どのようなものかライバルにばれてしまいます。

そうなんです一所懸命差別化した110も
すぐにバレてしまうんです。

バレてしまえばライバルもそれをマネしてきます。
マネされたライバルの商品は110です。

 

だからまた一生懸命頑張って110を120にします。
これでまた差別化が起きてライバルより10有利になります。

 

でもこれを買ってもらおうと発信すると
またライバルにバレてしまいます。
またまねされる・・・・・

 

何じゃこれ、差別化ってエンドレスじゃん。

 

そうなんです差別化競争をしていては
いつまでたっても楽になりません。

お客さんと「関係性」の中で商売が
しっかりできていれば
お客さんの中では
「あなただから」と
ライバルと比較検討しません。

 

関係性のビジネスから市場に出れば
ライバルが現れて差別化競争がおこります。

お客さんに「あなただから」と
そう思われることに力を入れる時期も
必要ですね。

今日も楽しい一日を!

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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