「ライフBOX」:ライフBOXとは何?
セイダイの田中 誠大です。
会社の役割とは何か。
MVM手帳にも書いておきましょうと
前回にもお伝えしましたが、
セイダイが定義している「会社の役割」は
「豊かな人生を歩むためにある」として
そのために
「身体の満足」=利益の最大化
「心の満足」 =G・Pの成長
を実現する、としています。
この役割の中の「身体の満足」=利益の最大化のことですが
これはまさに「マーケティング」をフル活用します。
フル活用といっても、
私たち小規模経営では
そんなに小難しいことをするのではなく
自分のビジネスに合わせた「マーケティング」です。
このマーケティングを使って「利益の最大化」を目指しますが、
そこでの出た数字に対して、
「利益」を見るのは当たり前ですが
この「利益」にも何種類かの「利益」があります。
まずは
「粗利」=営業利益とも言いますが「もの」を売るために必要な
売上原価を引いた後に残った利益です。
「経常利益」=売上原価と人件費は家賃や光熱費など営業活動に
必要な経費を引いた後に残る利益です。
「税引き後経常利益」=経常利益から税金を抜いた利益です。
残ったキャッシュで「返済」をしたり「内部留保」をします。
ざっくりですがこんな感じですね。
この中で残る「キャッシュ」はもちろんですし
すべての「利益」を意識しますが、
「強い小規模経営」のために
この利益を事業の計器にしてほしい「利益」があります。
それが「粗利」です。
そしてその粗利を「従業員一人当たりの粗利」で出してください。
「もの」を売る時には仕入れをしないと売れません。
業種によれば「研究費」が「外注費」もそのひとつに
なります。
売上を作るためには「売上原価」は必ず必要で
ほかの「経費」はある程度コントロールできます。
私たち「小規模経営」では「粗利」の額が
事業の強さを表します。
「従業員一人当たり粗利」が「計器」になります。
しかし「美容室経営」では今の時代、「商品売上」の
最大化が必須になっており、「商品売上」を上げるには
商品仕入れが上がるため「利益額」は上がりますが
「粗利」は下がります。
ですので「セイダイ」では
「スタッフ一人当たり生産性」を「計器」にしています。
業種によっても適切な「粗利」や「生産性」の額
は変わると思いますが、「計器」として「強い小規模経営」
をつくるために毎月見ることお勧めします。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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