59、計器を創ろう!

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「ライフBOX」:ライフBOXとは何?

セイダイの田中 誠大です。

会社の役割とは何か。

MVM手帳にも書いておきましょうと
前回にもお伝えしましたが、

セイダイが定義している「会社の役割」は

「豊かな人生を歩むためにある」として

そのために
「身体の満足」=利益の最大化
「心の満足」 =G・Pの成長

を実現する、としています。

この役割の中の「身体の満足」=利益の最大化のことですが
これはまさに「マーケティング」をフル活用します。

フル活用といっても、
私たち小規模経営では
そんなに小難しいことをするのではなく
自分のビジネスに合わせた「マーケティング」です。

このマーケティングを使って「利益の最大化」を目指しますが、

そこでの出た数字に対して、
「利益」を見るのは当たり前ですが
この「利益」にも何種類かの「利益」があります。

まずは
「粗利」=営業利益とも言いますが「もの」を売るために必要な
売上原価を引いた後に残った利益です。

「経常利益」=売上原価と人件費は家賃や光熱費など営業活動に
必要な経費を引いた後に残る利益です。

「税引き後経常利益」=経常利益から税金を抜いた利益です。

残ったキャッシュで「返済」をしたり「内部留保」をします。

ざっくりですがこんな感じですね。

この中で残る「キャッシュ」はもちろんですし
すべての「利益」を意識しますが、

「強い小規模経営」のために
この利益を事業の計器にしてほしい「利益」があります。

それが「粗利」です。
そしてその粗利を「従業員一人当たりの粗利」で出してください。

「もの」を売る時には仕入れをしないと売れません。
業種によれば「研究費」が「外注費」もそのひとつに
なります。

売上を作るためには「売上原価」は必ず必要で
ほかの「経費」はある程度コントロールできます。

私たち「小規模経営」では「粗利」の額が
事業の強さを表します。

「従業員一人当たり粗利」が「計器」になります。

しかし「美容室経営」では今の時代、「商品売上」の
最大化が必須になっており、「商品売上」を上げるには
商品仕入れが上がるため「利益額」は上がりますが
「粗利」は下がります。

ですので「セイダイ」では

「スタッフ一人当たり生産性」を「計器」にしています。

業種によっても適切な「粗利」や「生産性」の額
は変わると思いますが、「計器」として「強い小規模経営」
をつくるために毎月見ることお勧めします。

 
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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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