722、共に生きた17年の歳月からの言葉

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私の掲げているテーマの中に
「40歳からの勝ち方」
という言葉があります。

セイダイの田中 誠大です。

私が経営を始めたのは33歳です。

今も一緒に仕事、
志事をしている仲間が
何人かいます。

また、10年以上一緒に
仕事をしている中間も
たくさんいます。

当時23歳だったその仲間も
17年経つと40歳になっています。

10年前は25歳だった仲間も
10年経つと35歳になってる。

当たり前ですが、

月日が過ぎていくと、
人はみんな歳を重ねます。

私が経営している
店舗ビジネスは
美容室です。

美容室は「人間」が商品です。

1人1人の美容師がお客さんに求められて
「美容」という心身の満足を
商品のベネフィットとして提供しています。

その美容師は美容を提供するために
技術と接客という「技術」を身につけて
お客さんにお渡しします。

この「技術」は半年、一年やったから
といって身につくような簡単なモノ
ではありません。

私が見習いの時は「見て覚えれ!」
という時代でしたので技術者習得
にはとても時間がかかりましたけど

今は技術習得するまでのプロセスを
事細かく見える化して
丁寧に教えていきますので、

昔よりは早く技術習得ができます。

また今の時代に合わせて営業中での
練習もできるようにしているので
無理なく技術を身に付けることが
可能です。

それでも、2年から3年くらいは
毎日の練習が必要になります。

初めのうちは
いろいろな技術を習得しなくては
いけませんので集中力もそうですが
「量」を
やっていかなくてはいけません。

今まで使ったことのない筋肉や
とったことのない体勢をしたり、

まずは身体が美容師になるための体を作ります。

そして量をやることにより、

自分には何が強みであり
自分には何が不要であり
自分には何が快なのかが

わかってきます。

そうして自分という
個性を伸ばし
お客さんにとって
揺るぎない「あなただけ」
という美容師になっていきます。

美容師として技術を身に付け、
お客さんが増えてきたとして、

もちろんですが、

それがゴールではありません。

美容師のゴールとは一体なんなのでしょうか。

それは各個人によって違うでしょうが
お客さん喜んでもらうために
美容という仕事、志事を通して働きますが

自分自身が生きていくためにも働きます。

老後までを人生と考えると
かなり長く働かなくては
いけません。

そう言った意味では
ゴールなんて
ないのかもしれません。

そんな長い旅路の中、

20代の美容師
30代の美容師
40代の美容師
50代の美容師
60代の美容師

同じ働き方でいいのだろうか。

と何年も脳裏から離れないでいました。

業界の常識や業界の発展が
「働き方」の主流になって
いるのは当たり前ですが、

自分自身を長く豊かに
生かしていくためには
それだけではいけない、

と強く感じています。

今回は美容師を例に
お話ししましたが、

「40歳からの勝ち方」
というテーマを私が
大切にしている源泉は

私の会社の従業員との
関わりから始まりました。

なぜ小規模経営の経営者に
「40歳からの勝ち方」
が必要なのかは次回に
お伝えします。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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