若い身体にはヘッチャラだった無理も
10年経ったら、なんかギリギリかも。
セイダイの田中 誠大です。
事業を立ち上げて
ガムシャラに
無我夢中で働いていた
時期が誰にもあるでしょう。
稀にスタートから
順風満帆に事業が軌道に乗り
トントン拍子に規模が大きくなり
大企業の経営者、
なんて例もあるかもしれませんが。
あなたもご存知の通り
大企業は日本の全企業の
0.3パーセントしかありません。
ほとんどが中小企業。
そんな中、
小規模経営が9割を締める。
小規模経営では経営者が
ある意味商品みたいな
ところがある。
経営者の能力がそのまま
会社全体の売上や利益と
直結するだけでなく、
マーケティングから経営戦略
商品開発から業務改善
さらにトップ営業マンまで
こなしている。
事業を立ち上げた時はガムシャラです。
時間も身体も精神も
若い身体に鞭を打って
とにかく働きます。
月500万円の売上を
月1000万円にすると
決めたのであれば、
月500万円でしたら
2ヶ月で1000万円、
この2ヶ月を
ギュッと縮めて働けば
1ヶ月1000万円になる、
よし、2か月分を1か月で働くぞ、
なんて、とにかく「量」を
こなして働いていました。
コレでいいんです。
初めは「量」です。
量が経験と体験を生み
それが血肉となって
「質」になり、
事業が強くなっていきます。
事業が強くなって忙しくなり
自分の私生活の時間がなく、
休みの日は身体を休めるだけ。
頑張った甲斐があった、
今や忙しくて休む暇もない。
このような状態を望んでいるなら
それはそれで幸せを感じている
でしょうが、
事業を立ち上げた若い身体なら
その忙しさも楽しく感じるかも
しれませんが、
それから10年経ったらどうでしょうか。
それから20年経ったらどうでしょうか。
私は若い時に
何年もの間1日も休まないで
働いた経験がありますが、
その時はその働き方を楽しんでいました。
今はその働き方では楽しめません。
若い頃には耐えれたストイックな働き方も
5年10年と同じコトをずっと繰り返しては
ドンドン疲弊していき、
ビジネスの世界では
新しく出てきた「若い競合」との
戦いに敗れていきます。
小規模経営の経営者は
ある一定の時期から
戦い方を変えていかなくては、
「量」からいただいた
知識と経験を活かす戦略に
変えていかなくてはいけない。
「40歳からの勝ち方」
前回、美容師の例で
「40歳からの勝ち方」
をお伝えしましたが、
長く美容師で生きていくためには
戦略を2つに分けて考えています。
「サクセス20」という考え方と
「サクセス40」という考え方に。
この考え方は小規模経営の経営者にも
とても当てはまると私も経営をしていて
強く感じています。
小規模経営で長く強く経営をしていくには
「量」の戦略と「質」の戦略を
明確に分ける必要があります。
そのために
「小規模経営に特化した」
「40歳からの勝ち方」
のテーマを大切な軸の1つとしています。
今日も楽しい一日を。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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