799、言葉を発する理由、あなたの思い

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古くからある地元の大きなお墓を、
大人になってから建て直しました。

セイダイの田中 誠大です。

もう、建ち上がってから
100年もの時間が経つ
私の実家。

私は生まれた時から
19歳まで実家で暮らし
仕事を始めてから、
実家を出て一人暮らしを始め、

今では家庭を持ち
月の半分は札幌で
半分は千葉で暮らしている。

札幌の実家には、
月に1回くらいしか
行けていないのだけど、

母が今1人で暮らしているので、
月に2回は顔を出したいな、
なんて思っているけど
思っているだけで月に2回は
たまにしか実行できていない。

実家に行くと、まず初めにすることは
実家の2階にある仏壇の部屋に行き、
ロウソクを付けて線香を寝かせて、
リンを鳴らし、

ご先祖様と、祖父と祖母、
叔父さんと叔母さん、

そして父さんにアイサツを。

私の祖父は、私が4歳の時に
亡くなっているので、
私は祖父の記憶が
ほとんどありません。

母が言うには祖父は私のことを
とても可愛がっていて
よく近所に私を連れて
歩いていたと聞いています。

私にはほとんど記憶がなく、
そうだったんだぁ、
と思うことしかできません。

そんな祖父の記憶の中で、
一つだけハッキリと覚えて
いる記憶が言葉があります。

それは

「誠大、お前が私の墓を建てろ」

という言葉です。

それだけは、なぜか記憶に残っています。

祖父がどういう思いで
その言葉を私に伝えたのか
想像することしかできませんが

とても強い思いで私に伝えたコトは、
今の私の記憶にハッキリと残って
いるコトで、

その言葉を私が強く受けて止めて
いるコトで、それが分かります。

私が私の子供に、孫に
祖父と同じような言葉を
強く伝えようとするなら、

その子に心の底から愛情が、
信頼があるからこそ、
その言葉が心からホロリと
力強く自然に出てくると感じます。

強い思いは必ず伝わります。
それは言葉を通り越して
相手の記憶に残ります。

4歳に聞いたその思いを
実現させたのはそれから
大分経ってのことですが、

物理的にお墓を建てる、
お墓を建て直す、
というよりも、

ご先祖様から受け継がれた
命を大切にして「幸せに生きろ」
未来にその「命をつなげろ」

という思いが
「誠大、お前が私の墓を建てろ」
という言葉になったのだろう、
と感じています。

「幸せに生きろ」

死んだように生きるなんて、
そんなことは決して
出来ませんね。

思いを受け止めたので。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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