805、いたるところで見守ってくれる神様

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『古事記』には約300柱の神様が登場します。
『日本書紀』には約180柱の神様が登場します。

セイダイの田中 誠大です。

あなたは日本神話って
読んだりしますか?

つい先日、日本神話について
チョット調べる機会があり、
何冊かそれにに関連する
著書を読む機会がありました。

読んでみると日本神話は、
今の日本の文化や考え方に
大きな影響を与えて
いるんだなぁ、と感じますね。

八百万(やおよろず)の神々が
登場するストーリーには、
「自然との共生」や
「人とのつながり」など、
私たちが日常で大切にしている
価値観が反映されています。

日本神話の中で一番有名なのは
『古事記』や『日本書紀』に書かれた
ストーリーで、
天照大神(あまてらすおおみかみ)や
スサノオ(素戔嗚尊)、
イザナギとイザナミなどが登場します。

天照大神は太陽の神で、
日本全体を照らす存在。
伊勢神宮の神様とし
て祀られています。

スサノオは天照大神の弟で、
嵐や自然の荒々しい一面を象徴する神。

イザナギとイザナミは
日本の国土や神々を生んだ創造の神々。

これらの神々は
ただ力を持っているだけでなく、
人間のように喜んだり怒ったりする
姿が描かれています。

ここに「神と人間は特別な存在
ではなく、共に生きる存在だ」
という考えが見えます。

また神話では、山や川、
海などの自然そのものが
神様として描かれています。

この考え方は今も
「自然を大切にする文化」
として残っています。

たとえば、神社は
自然の中にあることが多く、
木や岩などの自然物を
神聖なものとして祀る
習慣があります。

共同体の意識も神話の中で、
神々が助け合ったり、
時に争ったりしながらも
調和を大切にする姿が
描かれています。

この「調和を大切にする」考え方は、
日本人が重視する「和の精神」や、
みんなで協力する文化につながっています。

日本各地のお祭りも、
日本神話に由来するものが多いです。
たとえば、天照大神が天岩戸に隠れた
エピソードを元にしたお祭りでは、
歌や踊りで神様を楽しませる伝統が続いています。

地震や台風などの自然災害が多い日本では、
自然を「コントロールするもの」ではなく、
「共に生きるもの」として考える
神話の価値観が受け継がれています。

おもてなしの心として
神話の神々が人々とつながりを持つように、
現代でも人との絆や思いやりを大切にする
文化が根付いています。

日本神話は、日本人の
価値観や文化の
ルーツといえるものですね。

「自然を大切にする心」
「調和や協力を重んじる精神」
「お祭りや神社文化」など、

現代の日本に深く影響を与えています。

日本神話を知ると、
今の日本の姿がより深く理解できて、
先人たちから受け継いだ今の日本に
誇らしい気持ちになりました。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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