
将来、何をしようかなぁ、
別にやりたいコト無いしなぁ。
とりあえずコレでいいかなぁ。
セイダイの田中 誠大です。
実家の床屋さんを継ごう、
そう思い理容師になることを
決めたのが確か中学生くらい。
その時の「理容師になる」
という決断、、、、、
うーん、決断と言っても
いいのだろうか、
まー「なる」と決めことには
変わりありませんから
どちらでもいいのですが
今回は便宜上「決断」というコトで、
「理容師になる」と決めた私。
「こうなりたい」
という未来を決めたわけですから、
その未来に憧れて理容師を目指したのか、
と言われるとそうではありません。
「理容師になりたいんだ!」
と憧れて目指していたわけではありません。
その時「理容師になる」という理由を
具体的に言語化できませんでしたが、
今ではなぜ理容師を
その時点で「なる」
と決めたのかが分かります。
私の両親が理容師で
実家と繋がっている
お店で父と母が一緒に
働いている姿を見て育ちました。
両親のことは
カッコつけて言うわけでなく
本当にとても尊敬しています。
尊敬はしていますが、
理容師になりたいと
心から思うことは
できませんでした。
心から思うということは、
無意識から湧き出てきますから
意識して思い込むコトとは
違いますから、
思おうと努力しようとしても
その無意識を変えることは
できません。
私は本心で「理容師になりたいんだ!」
と切望していませんでした。
その当時
どうして理容師になりたいのですか?
的な質問をされると
「両親が理容師で、両親を尊敬しているので」
のようなコトを言っていたと覚えています。
「両親を尊敬している」は本当です。
「理容師になりたい」は・・・・・
うーん、どちらかというと「なるしかない」
しかし、
今となってその頃の
「理容師になる」
という未来への決断は、
・そう決めておけば今は何も考えなくていい
・理容師で実家を継げは生きてはいけるよな
もっと雑味を削って言語化すると、
・今考えるコトが不快
・不幸にならない様に
要は
「素敵な未来への欲求」ではなく
「不快にならない未来」への絵面
を心に送り込んでいた行動動機です。
このような未来の描き方をした
中学生の時の可愛い私を
否定するつもりはありませんし、
そんな経験を踏まえていないと
それに気づくコトが出来ていない
今の私になっていますから、
それに気付けて良かったので
するべきしてしていた決断です。
仕事を含めた普段の私生活を、
日常の本番として毎日を生きて
いますが、
「幸せになりたい」
と思い描き生きているでしょうか。
「不幸になりたくない」
と描いて生きているでしょうか。
よくよく自分の私生活での決断を
観察してみると、無意識で
「嫌な目にあいたくない」
そう「不幸になりたくない」
という選択肢で物事を
選んでいるコトの方が
多いと感じるはずです。
過去の私の「理容師になる」
という未来への絵面は
「不幸にならない未来」
のコトを考える思考です。
そんな中でも決断して
理容師になって良かったと
心から感じていますし、
その道を用意してくれた
両親にも心から感謝を
しています。
それは、いろいろな経験をして
今生きている自分の人生を
楽しめているからだと感じます。
楽しめる私になれているのは
心の仕組みと理由があります。
前にも言いましたが、
私は仕事がら、
どうやれば売上が上がる
どうやれば利益が増える
どうやれば社員が喜ぶ
的なコトをお伝えしていますが、
それよりも自分に誠実になる
「心の仕組み」を知るコトが
大切に感じてなりません。
自分の心のコトを勘違いしては
望む結果は得られないので。
今日も楽しい一日を。
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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