862、安売りをしないための「ベタ」な方法

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安売りをしてしまう理由はわかったけど
もう少し具体化な対策をしておきたいぞ。

セイダイの田中 誠大です。

安売り競争を回避するには、
「価格以外の価値で選ばれる店」
になることがカギです。

店舗ビジネスで具体的に
どうすればいいか、
ベタな例を説明しますね。

【STEP1】まず、
「誰に来てほしいか」を明確にする
→ これがぶれてると、
どんな価値を提供すれば
いいかも定まらない。

例:
・忙しいママにとって
ホッとできる空間を提供するカフェ」

・「健康を意識する30代女性のためのサラダ専門店」

こうやってターゲット(理想の客層)を絞ると、
「価格より価値」で選ばれる可能性が高くなります。

【STEP2】「うちでしか得られない価値」をつくる
→ 「モノ」ではなく
「体験」や「ストーリー」
に価値をのせる。

例:
・商品にあなたの想い・ストーリーをのせる
→「店主の◯◯さんが自分で
農家を回って選んだ野菜だけを使ってます」

・サービスに+αをつける
→「買ってくれた人には5分間の
プチ健康アドバイス付き」

・お客さんとの関係性を重視する
→「名前で呼ぶ」「常連限定の特典を出す」

【STEP3】「安くない理由」をちゃんと伝える
→ 高くても納得してもらえれば、
安さで勝負する必要なし!

例:
・なぜこの値段なのか?(素材・手間・思いなど)

・安心・安全・本物のこだわりを伝える

・その商品・サービスが
「その人の人生をどう豊かにするか」を伝える

【STEP4】ファンをつくる
→ 価格で動く「ただのお客さん」より、
あなたの価値を理解してくれる
「応援者(ファン)」を増やす。

方法:
・SNSでストーリーや人柄を発信する
・お客さんと直接会話・関係づくりをする
・LINEやニュースレターで定期的に発信する

【STEP5】価格以外で選ばれる仕組みをもつ
→ 例:
・クチコミ紹介を促す
(「紹介カード」「レビュー特典」など)

・LINEで予約や個別相談を受けられる仕組み

・店舗以外でも売上が作れるように
オンライン講座や物販を取り入れる

【まとめ】安売り競争を回避する5つのポイント
1. 誰に価値を届けるのかを明確にする
2. あなただけの価値(世界観・こだわり・体験)をつくる
3. 安くない理由を伝える
4. ファンとつながる
5. 価格以外で選ばれる仕組みを整える

一つの打ち手を行うより
何個かの打ち手を繋げた方が
効果的ですね。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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