876、夢がなくても夢は必ずでてくる

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初めて働く職場には
期待もあるけど、不安もあるよなぁ。
私の初めての職場、どうだったかなぁ。

 

セイダイの田中 誠大です。

新年度を迎えて、
4月は我が社に
4名の仲間が増えます。

人が増えるということは
喜ばしいことです。

私も新入社員の時が
ありましたけど、

期待と不安と
希望と諦めと

喜びのイメージよりも
諦めや不安のイメージ
の方が圧倒的に強かった

と記憶しています。

実家が理容室だったので

「実家を継ぐ、だから理容師になる」

としておけば
今を何もしないでも、
今を何も考えなても。

「実家を継ぐ、だから理容師になる」

で完結しますので、
「私の夢に向かって動いています」
という思考ではなく、

「時が来たら、やらねばならぬ」

という心にはプラスの思考ではない
状態でしたから、
入社の時の強い不快の感情が心に残っている。

初めて入った会社は、
マスターと奥さんと私の3人。

狭い空間で、
少ない人数で
同じ人間と
毎日10時間以上、

当時の理容室の技術と言えば、
・シャンプー
・顔剃り
・耳掃除
・カット
・パンチパーマ
・アイパー
くらいです。

そして、マスターは無口な方で、
「教えてください」と言っても
「見て覚えろ」という教え方、

会話もあまりなく、
手が空いている時は
技術習得の練習のみ。

この空間の中では、
私の幅を広げるきっかけは少なく、
この少ない技術の習得、
マスターの仕事のみを深く覚える、

そんな環境でした。

あの頃は窮屈でしが、今思うと、
習得する技術のレパートリーが
少ないですし、会話がないので、

1つの技術を磨き上げるコトができました。

1つの作品に対する完成ジャッジする基準が高く、
それが私が作る私の全ての作品に対する
基準として私の土台なっている、

と感謝をしています。

また、教えてくれなかったので、

・どうやってやってるのだろう?
・こうやって試してみよう。
・なんか違うな。
・なるほどこうやっているんだ。
・よしもう一度試してみよう。

なんて、穴があくほど
技術を見ていましたから、

・モノを見る
・考える
・工夫する

観察力、想像力、創造力が
この会社(お店)の経験で
私のベースになったんだな、

と感じるコトができます。

私は「理容師になる」と決めて
仕事を始めた時は夢がなかったけど、
一生懸命に働いていたら、

小さな夢がでてきて、
大きな夢に育っていく、
そんなプロセスを
体感してきました。

一生懸命に働いていたら
必ず未来に希望が見える。

経験してきたコト全てが
何らかしらの積み重ねで
今の私ができているコトは

まぎれもない事実ですから、

これからの未来を創造していく
若い4人の未来のために、

期待をもって希望をもてるような、
そんな経験をたくさんしてもらいたいな、

なんて昔の自分を思いだす。

夢や希望のある未来をその手に。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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