専門店化すると仕入れも絞れるし、メッセージも尖らせれるし
収益性が上がっていいですよね。
・・・・・だけども、、、
セイダイの田中 誠大です。
知人にオススメされて
スパイスーラーメンを
食べてきました。
カレーラーメンです。
細道を入り入り組んだ入り口、
意識して探さないと
見つけれない立地。
スマホでなんでも検索できるので、
昔と違って、大量のお客さんを
呼び込まなければいけないビジネス
でなければ、立地の良い悪いは
そこまで大きく関係しない。
顧客ターゲットを決めて
売上の天井を設定し、
LTVを目算できれば
家賃がしめる固定費に対して
立地の良さより
情報発信の仕組み化の方が
生涯収入の大きな差になる。
店内に入り、店内を眺めると
厨房を入れて約17坪位、
立地からして家賃は
12万から15万くらいかな、
なんて想像したけれど
知り合いのお店で
ビックリするくらい
安い家賃のお店を何店舗か
見ているので、もっと安いかも。
席はカウンターのみ、
コの字に並んだカウンターに
14の席数、シンプルで
スタイリッシュな店内。
ここのお店も食券を
自動販売機で買うシステムか、
この手の商売は自動販売機
がいいですよね。
メニューは
お店の名前の
スパイスラーメンの
コッテリとアッサリ
あとは定番の
醤油、味噌、塩、つけ麺
ライスに焼豚丼のみ、
お店の売りの
スパイスラーメンの
食券を購入し、
1人一枚までの限定焼豚を
トッピングしてお席に座る。
待つこと7.8分
スパイスラーメンの登場です。
うん、美味い
スープカレーっぽい
美味しいカレーラーメン
普通の醤油、味噌、塩もありますが
打ち出しはスパイスラーメン専門店。
店内には有名人のサインも何枚か。
商売としてのポジショニング取りは
いいですし、専門店化は
仕入れも限定できるので
収益性も高くなりますし、
メッセージも尖らせれますから
ターゲットの顧客に刺さりやすく
なりますし、いい感じですね。
しかし、商売をしていると
良い時と悪い時と
必ず波がでてきます。
商売に専門性を持たせて
強みを絞り込み戦っていき、
その商売は果たして
何年くらい良い時でいられるのでしょうか?
〇〇専門店的な
ポジショニングをとり
強みを上手く打ち出すことが
できたとしても、
一度作ってしまえば
何年も何十年も
その商売が安泰とはかぎりません。
というか、ほとんどは
数年のうちに悪くなっていきます。
その理由が、
そのポジションに競合が増えてきたのか、
ブームが過ぎてしまったのか
他の波が発生しているのか
自分自身の見えない老体化か
それはわかりませんが
作って安泰
そんな商売はありません。
このスパイスラーメン専門店の
商売としての賞味期限は何年でしょうか?
例えば5年、
それを想像すると
この5年間にやらねばならぬコト
がでてきます。
それは次のビジネスプランを
考えて計画するのもそうですが
この5年間で準備しておかなければ
いけないコトがあります。
それはなんだと思いますか?
今日も楽しい一日を!
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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