よし、我が社はコレをやっていくぞ。この中からコレをやると決めたんだ。

セイダイの田中　誠大です。

 

マイケル・ポーターさんの
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競争優位の戦力で
・コストパフォーマンス戦略
・差別化戦略
・集中戦略
とありますが、

われわれ小規模経営の経営者は
言わずもがな、
コストパフォーマンス戦略は選びません。

 

大量仕入れなど、
たくさんの経営資源を
優位に使っていくコトは
私たちの十八番ではないので、

できるだけ競合と差別化を図り
できるだけ強みに集中
特定のエリアに集中
特定の顧客に集中が

商売をしていくにあたって
選んでいく戦略になりますね。

 

何かに集中するために何かを選んでいく

 

このコトを言い換えれば
「やらないコトを決める」
除外していくコトと同じです。

 

何をするか決める・・・・決定のプロセス
何をしないか決める・・・除外のプロセス

 

私たちは商売をしていて
ビジネスで戦うために
初めは、あれもこれも
やっていきます。

 

初めから「これしかやらない」
と決めて商売ができるほど
ビジネスの世界は甘くはありません。

 

あれもこれもやっていった結果、
そして、一生懸命にやった結果、
私にはコレが商売の核になって行くんだ、

とわかってきます。

 

ビジネスで戦っていく戦略は
小規模経営では
戦いを省略、そう略していく
プロセスですので、

除外をしていくコトが必要です。

 

決定のプロセスではなく、
除外のプロセスを選びます。

 

その結果として
集中化されて
差別化されて
いきます。

 

その中には
コストパフォーマンス戦略は
ありません。

 

除外のプロセスは
今度「差別化の3つの軸」
を使って説明しますね。

 

今日も楽しい一日を！

 

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