「MVM」:経営の動機
セイダイの田中 誠大です。
自分ひとりで店舗ビジネスをしていて、
売上を上げるには、客数を増やすか単価を上げるか。
年間の売上を考えると来店周期とかLTVとかも入ってきますが、
どちらにしても自分が動いた時間の中でお金をいただいています。
自分の体は一つですので物量をこなすには限界があります。
しかも年齢を重ねるたびに、この限界が下がっていきます。
容易に想像がつくことですので従業員を増やして
「自分の労働以外で収入を得たい」と思うのは自然なことです。
当たり前です。生きていかなくてはいけませんので
「利益の最大化」は本能です。
あなたが雇われていた時は、なぜその会社で働いていたのですか?
どのタイミングで独立をしたのですか?
技術職の店舗ビジネスですと、大抵は「技術を身につける」
ことが目的でその会社で働き、技術が身についたら独立を
考えます。
先ほどの質問の答えの中に、このような答えは大きな割合で
入っていると思います。(細かいことは省いて)
そうであるのであれば、経営者の思いが
「自分の労働以外で収入が欲しい」
レベルの経営の目的ですと、間違いなく
そこで働いている従業員は長くは、その会社で働いて
くれることはないでしょう。
経営者は従業員がいたくなるような夢や目標を
本心で思い描いていなければいけません。
そして、前回書きましたが「相手のG・P」を
理解して経営をしていかなくてはいけません。
それができないのなら従業員はすぐに辞めてしまい
「自分の労働」のみでしか収入を得ることはできなくなります。
相手を理解して従業員がその会社にいたくなるMVMを書くことを
経営者の大事な仕事の一つにしましょう。
胎児な仕事の一つなので「ルーティン」にしてください。
前にも書きましたが、
「年間計画」「四半期」「毎月」「毎週」「毎日」のルーティンです。
具体的なやり方がわからない方は
セミナー等でお伝えしますね!
田中誠大のセイダイの「セイジツに大儲け」メルマガ
強い小規模経営を作るための情報を発信しています。
一つづつ読んでいただければ自然と会社が
「強くなっちゃう」にビジネス向かっていきます。
↓↓↓
メルマガ登録
執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
▼記事がお役に立ちましたら、ぜひシェアをお願い致します!▼
▼『84、従業員に残ってもらいたいのであれば最低でも・・・』の前後の投稿はこちら▼