初めの5年間、コレしか覚えていない。
だけど5年間、続けて練習をしてきた。
セイダイの田中 誠大です。
昨日も言いましたが
私の実家は床屋さんです。
祖父の代からの床屋さんで
母が今も現役で1人で
そのお店を守っています。
母は今85歳です。
現役でお店に立つ母、尊敬します。
生まれた時から床屋さんで
探していた私ですので、
何となく、いつからなのか、
実家の床屋を継ごう、
と思うようになり
高校を卒業して
当時一年間だけだった
理容の専門学校を卒業して、
札幌の東区にある
床屋さんに就職しました。
当時のその東区の床屋さん、
マスターと奥さんと私の
3人で働いていました。
1993年ゴロの床屋さん、
今では髪の毛を初めて
明るくするコトは当たり前ですが
そんなお客さんは1人もいなく、
角刈り↓↓↓↓↓
https://up.gc-img.net/post_img/2015/03/lDN6AEwHBBAvLeU_idFtv_32.jpeg
パンチパーマ↓↓↓↓↓
https://stat.ameba.jp/user_images/20210914/21/hair-studio-guys/32/17/j/o1069105715001068736.jpg
その東区のお店のお客さんはそんな頭ばかり。
私はこの業界でメシをたべていく、
そう決めていましたから、
一生懸命に練習しました。
ですが、来るお客さんは
角刈り、パンチ、アイパー、
うーん、コレだけで飯食っていけるのかなぁ・・・
なんて不安でしたが
来るお客さんの需要が
それなので、
仕方がない、
と角刈り、パンチ、アイパー
の3つをひたすら練習したいました。
そして5年が経ち
カラーを塗る技術もない私、
しかし、
私はこの業界でメシをたべていく
と決めている私。
このままではメシ食っていくかのが出来ないな、
と思い、5年間働きます、
の約束をはたして
東京の美容室へ修行に
行くことにしました。
角刈り、パンチ、アイパーしかできない私、
たくさんある技術を習得するのに飢えている私。
5年間も角刈り、パンチ、アイパーだけで
「時間の無駄だった」と思ったのも事実、
しかし、この角刈り、パンチ、アイパー
だけの5年間は、私に「OKをだす基準」を
大きく上げてくれたことに、
後になって気がつきました。
少ない技術を5年間ずっと練習してきた私、
他の技術はできなかったけれども
この3っの技術のクオリティーが
とても高くなっていました。
ですから新しい技術を一つ手に入れても、
その習得したと自分にOKを出す基準が
全てに対して高くなっていました。
何かを作り上げる時、
「コレで完成」と
ジャッジをするのは
その作り手です。
ですので「OKを出す基準」の高さで
その作品のクオリティが
大きく変わります。
この5年間は無駄ではなかった、
というよりも
この5年間は商品サービスを
作り出す商人としての私の
大切な基準を作るための
大切な時間でした。
過去にやってきたコト、
今やっているコトって、
無駄なコトは一つもないのだろう。
だから「全てに対して一生懸命」に
やるべきなんだ、と過去を思い返しながら
今おにぎりを一生懸命に食べています。
今日も楽しい一日を!
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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