667、クマゼミから、そのシェアを守る

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セミたちの季節がもう終わりになり、
秋の虫たちの声がこの辺りを
なんか切なく奏でている。

セイダイの田中 誠大です。

今住んでいる千葉の家、
目の前に大きな公園があり、
マンションの敷地内にも
広く大きな空間とたくさんの
手入れされた草木が空間を
癒してくれている。

マンションの敷地内に響く
セミの声、数年前までは
アブラゼミとミンミンゼミ
しかいなかったのだか、

この数年、特に今年は
クマゼミの声しか聞かない。

セミは幼虫から成虫に
孵化するまでに数年かかる。

2年から7年、
長い時は10年もの時間を
地中で過ごす。

うーん、地上に出るタイミング
かなりの幅があるね、

気分で決めるのかい?
勇気ある者から的な?
こんな田舎出る的な?
もう少し学生で的な?

だとしても、ここ数年で
クマゼミがここいら一体の
縄張りを占拠したのは、

卵から孵化して
幼虫から成虫になるのに
数年前かかるわけですから、

数年前から準備をしていたのですね。

まぁ、セミが意図して

ここいら一体を占拠するぞ!おー!

なんて戦略的に行ったわけではなく、

幼虫から孵化したセミは
木の蜜を吸いますから

木の数は限られているので
その餌場、セミにとっての利益
をより生命力の強い種のセミが
占拠したのでしょうから、

その結果として、今私の住んでいる
マンション周辺の木々たちの
シェアを取っているのはクマゼミです。

自然界のことなのでこんな単純な理由が
アブラゼミとミンミンゼミがあまりいなくなり
クマゼミだらけになったんだよ、

なんてククッてのは雑なんですが、

シェアを取られた
アブラゼミとミンミンゼミ、

シェアを取ったクマゼミ。

この地で生きていくための
生命力が強かったのはクマゼミ。

千葉の津田沼の一部の
この小さな範囲内のシェア。

そんなクマゼミたちも夏の期間を
謳歌していたが、秋に近づき力を失い、

時間の流れ季節の移り変わりにより
秋の虫たちがこの辺りのシェア、
この地域一帯を占拠している。

私たち経営者は

どこの地域どの範囲の中で
蜜なる木のシェアを競合と
競って商売をしているのか。

お客さんの数が無限でないなら

私は誰を対象に商売をしているのか
私はどの領域で商売をしているのか
私は何を武器に商売をしているのか

を明確に理解して

私の競合に対して
明確な優位性を理解し
そのシェアを守らないと。

よし帯を締めなおそう。

いつクマゼミが来るか
わかりませんから。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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