1442、基本的な経営戦略をつくる5つの手順

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私たちは、誰に、何を提供することで
喜ばれて、選ばれるのだろうか。

おはようございます!

前回は、小さな会社が
大きな会社に勝つための
経営戦略について考えてみましね。

今回は、実際に経営戦略を
どのようにつくればよいのか、
を5つの手順で説明します。

そもそも経営戦略とは、
「誰に、何を、どのように売れば、
自分たちが勝てるのか」です。

小さなパン屋さんを経営している。
近くには大きなパン屋さんがあります。
同じことをしていては、なかなか勝てません。

では、どうすればよいのでしょうか。

① 誰に売るのかを決める

最初に考えるのは、お客様です。
「誰にでも買ってほしい」
ではなく、
「焼きたてのメロンパンが大好きな人」
というように、具体的に決めます。
誰に売るのかが明確になると、
何を売れば喜んでもらえるのかも見えてきます。

② 何を売るのかを決める

次に、そのお客様が喜ぶ商品を考えます。
例えば、
「外はカリカリ、中はふわふわ。
焼きたてにこだわったメロンパン」
という商品です。
大切なのは、単に商品を売るのではなく、
「お客様が欲しいと思う価値」を売ること。

③ ライバルとの違いをつくる

どこにでもある商品では、
価格で比較されやすくなります。
そこで、
「うちのお店だからこそ買いたい!」
と思ってもらえる理由をつくります。

味なのか、焼きたてなのか、接客なのか。
他のお店との違いを明確にするのです。
これを「差別化」といいます。

④ 勝てる場所に力を集中する

小さなお店には、お金も、人も、
時間も限りがあります。
だから、何でもやろうとしてはいけない。
例えば、
「この地域で一番のメロンパン専門店になる!」
と決めたなら、そこに力を集中します。

これがランチェスター戦略でいう、
弱者の戦略の基本です。
広く戦うのではなく、狭い分野で強くなる。

⑤ 何をしないかを決める

最後に、とても重要なことがあります。
それは、
「何をやらないか」を決めることです。
例えば、
・パンの種類をむやみに増やさない。
・安売り競争をしない。
・すべてのお客様を追いかけない。
・得意ではないことに時間を使わない。

やらないことを決めるからこそ、
本当に大切なことに力を集中できます。

ここまでの5つをまとめると、

① 誰に売るのかを決める。
② 何を売るのかを決める。
③ ライバルとの違いをつくる。
④ 勝てる場所に力を集中する。
⑤ 何をしないかを決める。

この5つが、小規模経営の
経営戦略をつくる基本的な手順です。

経営戦略とは、
難しい経営理論を
知っていること
ではありません。

「自分たちは、誰に、何を提供することで選ばれるのか」

これを明確にすることなのです。

それが、私がいつも言っている
【誰に何を】です。

小さな会社が目指すべきなのは、
すべての人に選ばれる会社ではありません。

特定のお客様から、
「あなたじゃなきゃダメ!」
と言ってもらえる会社です。

そのために、何をするのか。
そして、何をしないのか。

これを決めることが、
小規模経営における
経営戦略の第一歩です。

今日も楽しい一日を!

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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