714、空港で伝説の殺し屋が私の前に

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本当のようでウソで塗り固めた現実と
はなから「ウソですよ」
と言っているフィクションと。

セイダイの田中 誠大です。

最近ランニングの時に聞いている
オーディオブックの小説、
結構面白い。

面白い小説を聴きながらの
ランニングはとても楽しい。

ランニングが終わっても
続きが気になって
また走りたくなる。

その小説はたくさんの殺し屋が
出てきて、それぞれの殺し屋の
視点からその場で起きている
出来事を割とコミカルに表現
されていてテーマの割には
明るく読みやすい。

私は残酷とかグロいのとか
とても苦手です。

アニメでもグロいのは嫌だ、

鬼が人間を食べる

みたいなモノはチョット苦手。

小説でも、あまりにもグロいのは
頭の中でソレをイメージしてしまうので
あまり好きではない。

今聞いている、この小説は大丈夫だ、

でも殺し屋が登場人物の中心なので
人が死んだりしますが、
言葉の表現が私のイメージを
不快にしない表現なので助かる。

その小説で意外な形で出てくる
伝説のお爺さんとお婆さんの
夫婦の殺し屋がとても印象的で

見た目はご老体なのに
プロフェッショナルで
腕の立つ強い殺し屋
容赦ない冷徹な殺し屋

怖っ、こんな
お爺さんお婆さんがいるんだぁ、
チョット怖すぎでしょっ、

とフィクションと分かってはいますが
意識はそのフィクションに入り込み
ドキドキしながら楽しんでいます。

そんな中、つい先日、
千歳空港から羽田に向かう時、
空港の搭乗口に並ぼうとして

3列ある搭乗口の中で、
どのレーンが1番スムーズかな、
なんて目で一瞬に判断して

よし奥のレーンに並ぼう、
と奥のレーンに歩みを進めて
近づいて行くと、

とても動きの遅い、
何となく要領の悪い
ちょっとボワーンとした

田舎でのんびり過ごして
いるような風格の
お爺さんと叔母さんが。

げっ、間違ったかな、
このレーンはスムーズでないぞ、
お爺さんとお婆さん、
ゆっくりとゆっくりと。

まぁ、搭乗まで時間に余裕があるので
当たり前ですがぜんぜん大丈夫なのですが

どのレーンが1番スムーズか

という自分ゲームに負けた感は
チャット苦笑い。

でも、いいし感じの
ふんわりと柔らかい
優しそうな雰囲気の

いい夫婦

みたいな感じの
お爺さんとお婆さんだな。

と思いながら
そのお二人を見ていて
ふと私の心に緊張が走る。

もしかして、、、

この2人は、、、

まさか、、、、、

殺し屋か、、、、

この見た目は穏やかだけど
実は、、、、、、みたいな。

警察に知らせるべきか、
いや、まだ証拠がない。

なーんてチョット思考で遊んでしまった。

記憶に残っている印象的なイメージが
現実の世界にフィクションを織り交ぜる。

小説の副産物かなコレは。

今日も楽しい一日を。

 

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執筆者プロフィール

田中 誠大

「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役

「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。

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