私はこれが欲しいんだ!
だけども「あなた」のことも本当に思っています。
セイダイの田中 誠大です。
私たちは、会社を運営していて
もちろん、従業員の幸せのためを
考えて経営していますが、
自分自身や、自分の家族のことも
大切に考えています。
もっと言うと、自分の子供という
特殊な感情を除けば、
自分の事が一番大事です。
この、
自分に対する思い
家族に対する思い
他者に対する思い
大切に思うことには、
レイヤーがあります。
他者を本当に思いやる気持ちって
自分に対して普段大切に思う熱量と
比例するような気がします。
自分に対してボワーっとているのに、
他人に対して強い熱量って、無いですよね、大抵は。
「みんなのためにやっているんだ」
よくこのように言う人がいます。
あなたもこのようなセリフ聞いたことありませんか?
こんなことを口に出すのですから
自分に対しても熱量がある人です。
でも、このようなセリフを聞いて
「本当かな?・・・」って
違和感を持つ時ってありませんか?
会社内での揉め事でも
「お前のためにやってるんだ」
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なんて、いきりたっている人を
何度も見たことがあります。
でもこの言葉通じてないことが
現場ではよくおきています。
何でですかね?
この言葉、ウソなんですかね?
いえ、ウソではないと思います。
多分本当でしょう。
こんな言葉を耳にすることがあります。
「これはみんなのために考えた方法なんだ」
「私はどっちでもいいが、みんなに必要だと思って」
「社員のためには歩合ではなく固定給の方がイイんだ」
「この仕事を私がやらないのは若い子に仕事をあげるためだ」
「お客さんのためにと思ってあなたを叱ってるんだ」
「私が一番会社のためを考えてるんだ」
私自身もこの言葉を直接聞いたことが何回もあります。
でも、本当にそう思って言っている人と
なんか言ってることと行動に違和感あるなぁって人もいます
そんな時私はこう思っています。
・本当にそうは思っているんだろうな
・でも違う理由もあってのこの言葉だろうな
・その違う理由については話してこないな
・多分、その理由のことには気がついているな
・だけどその話さない理由が感心されないのが分かってるな
・だから違う理由を用意してるんだろうな
・その理由に対して自分で自分を説得くさせたんだな
・それはその人にとっては本当のことだよな
・よって本当のことを言てはいるな、低いレイヤーで
・しかし高いレイヤーで思っていることは言っていないな
・ということは「真実は言っていないことにある」な
なんで真で本当に思っていることを言わないんだろう?
全ての人がいつでもこのように
真実を隠しているわけではありません。
また、別に決めつけて言っているわけでは
ありません。
私自身も自分の黒いところを隠そうとしたり、
自分に都合のいいように考えたりしたことが
若いときにたくさんありました。
でも、それでは上手くいかないですし、
そんな生き方つまんないし、
長く一緒に働いてくれてるメンバーに
失礼ですし、そのような扱い方をされたて
いやな思いをしたことがたくさんありますし。
たくさんあるからこそ、他者がこのような
違和感を出すことにすぐに気がつきます。
他者を知るためには自分のことを知ることがとても大切です。
自分に気がつくことが大切です。
・自分が目を背けている本心の真実があるか
・なぜそれを見ないようにしているか
・それを知られたら他者がどう思うか
自分に問いかけてみてください。
誰もが自分自身のことが一番大切です。
だけども「あなた」も大切。
だから自分の黒いところと向き合うことも必要ですし、
欲しいものを手に入れようとすることも必要です。
それをすることの何が悪いんですか?
今の自分に不満があるのに、他者のことを
思う余裕なんてありません。
悪いのは仲間を大切に思わないで、
「全部搾取してやる」と思って
都合のいいように他者を使うことです。
人にダマすようなことをすることです。
みんなでwin-winになる方法は必ずあります。
そして、win-winでなければ長続きしません
「私はこれが欲しいんだ!」と宣言しましょう。
「だけど、みんなのためにも本気で思ってる!」これも!
このスタンスがないと、
なんか違和感を感じてしまうことがあります。
「従業員のためだ」という言葉
方法論としてただ使っている方を
何度も見たことあります。
それが「本心」だとしたら必ず伝わります。
今日も楽しい一日を!
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執筆者プロフィール
田中 誠大
「セイジツに大儲け」強い小規模経営「40からの勝ち方」
株式会社セイダイ 代表取締役
「足腰の強い経営」を創るお手伝いを「使命」としています。
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